商品の成り立ち 初 うい

導き出した、新しい形

創業当時の想いをたどり、ういろの根幹はそのままに、今あるべきかたちを表現しました。
米粉の風味を大切にしたグルテンフリーの生ういろです。
初 ういの画像

初心に帰る
大須ういろの生菓子「初 うい」

時を経て、薄れていた想い。
七十年前、ういろ屋をはじめた初代は、
どんな気持ちだっただろう。
セイロから上がる湯気の中、美味しいういろを作る。
お客様に喜んでもらおうと
ワクワクしていたのではないだろうか。
大須ういろは、初心に帰る。
より米粉にこだわり、米粉の風味を大切に
今日も心を込めて、ワクワクしながらういろを蒸し上げていく。
お客様の笑顔を求めて。

現代の生活を映すういろの提案

お土産として重宝されてきたういろは保存性が重視され、素材に一定の制約が生まれます。 しかし、素材をとことん追求し、ういろの美味しさを存分に堪能していただきたい。
日もちのしない、生ういろだからこそ楽しんでいただける美味しさを、丁寧にお届けしたい。 日本に伝わる年中行事やならわし、季節感を私たちらしく表現し、大切な日本の文化を継承する。
そうした想いを込めて、よりお米の風味にこだわり、より素材を吟味し、食感、味、大きさ、かたち、構成、すべての均衡をとりながら考え抜いた、こだわりのういろです。従来は小麦粉を含んでいた、大須ういろの伝統菓子「ないろ」も、グルテンフリーを実現しました。

1947(昭和22)年頃 大須にて創業

自分の好みと出合う、ういろ体験。
彩りと個性豊かな、五つの箱。

伝統を映し出すういろから、これまでの概念を覆す一品まで。
「ういろを超えたういろ」を目指し、時々の五つの箱をご用意。
個性をたたえた味わいの中から
おひとりおひとりの心に響くういろとの出合いを。

基(もと)の初

    伝統を受け継いできた五色のういろに、
    「きなこ」を加えた、自信作の六種類で構成。
    (白/桜/抹茶/黒/ないろ/きなこ)

折々の初

    和菓子ならではの季節感を大切に、
    四季折々の美味しさを表現。季節の味を一箱に。
    (焼きさつまいも/栗ないろ)

暦の初

    暮らしを彩る年中行事や、
    暮らしに根付く日本の暦とならわしに、
    「初」らしさを添えて表現。
    迎春(白/桜)

創(さう)の初

    長年の味の追求と、職人の経験を一箱に。
    味わいの繊細さと多様性を体感する、
    奥深いういろの世界を提案。
    茶(玄米茶/深蒸し煎茶/玉露/抹茶/濃茶/ほうじ茶 強焙煎)

こどもの初

    目で楽しむ可愛らしい形。
    舌で楽しむ新しい味と素材。
    遊び心溢れる一箱で、童心に。
    あさぎ(きびさとう/ゆず/くろごま/むらさきいも/やめまっちゃ)
    なでしこ(ラズベリー/しお/いちごミルク/チョコレート/メープル)

初 うい

主原材料
砂糖、米粉、桜葉、抹茶、黒糖、小豆、大豆、他。(味により異なります)
消費期限
1日
保存方法
直射日光を避け常温にて保存頂き、冷蔵庫には入れないで下さい。
特定原材料
なし

その他の商品の成り立ち

「ういろ」から「ウイロ」へ。デザインの力で既成概念を変革

ウイロバー

「ウイロバー」は見た目も食べ方も従来のういろとは一線を画すものです。ういろに「デザイン」を取り入れたことで、関心のなかった世代を呼び込む契機になりました。

人気商品を超えるために、さらなるデザイン性を追求

ういろモナカ

個包装した「ういろ」「餡」「最中種」を、お客様の手で挟んで完成させる一品。ヒット商品以上のデザイン性を実現するため試行錯誤を重ね、生まれました。

現代の食生活に合わせた個包装への挑戦

ひと口ういろ

少しずつ多様な味を楽しみたいというニーズに応える、ひと口サイズのういろ。開発の裏には、フィルムが「まっすぐに切れる」までの葛藤がありました。

佇まいの美しさを探究。
定番だからこそさらに進化を

棹ういろ

棹タイプの「ういろ」を、リニューアルした後も検討を重ね、内も外もグレードアップ。 “切れている”ういろとして、角まで美しい形に更新しました。

「お米の蒸し菓子」の
手づくり体験を商品化

ういろのこな

お湯を加え、混ぜ、蒸し、冷蔵庫へ。ご家庭でういろを手づくりできる「ういろのこな」。 米由来の蒸し菓子ならではの特徴と魅力を知ってほしいという思いから生まれました。