「あさぎ」「なでしこ」それぞれの箱を開けると、こころ弾む楽しい世界が現れます。
ユニークな表情のロボットや恐竜たち。
キュートな姿の天使、蝶々、てんとう虫やお花。
たからものをちりばめたような箱の中には、小学4年生の“画伯”が描いたいきいきとしたイラストが広がり、ワクワク感を高めます。

ういろでありながら従来の枠にとらわれない、自由な発想で生まれた「初-うい」は、職人たちが米粉を蒸し、丁寧に手がけている、ういろの生菓子。
シリーズの中でも、大須ういろが初めてお子様のために丹精したのが「こどもの初」です。

その味わいは、メープル、ラズベリー、いちごミルクなど個性豊かな5種類を揃えています。
目指す「いちごミルク」を実現するため、原材料のいちごをコンフィチュールやピューレなど様々な質感や味のものから選び抜くなど、吟味を重ねました。
大きさもひと口サイズにして、お子様にとっての食べやすさを重視しています。

実は、味とモチーフの組み合わせを固定させているわけではありません。
箱には5種類の味わいが詰め込まれていますが、モチーフはそれ以上の種類を用意しているので、どんなモチーフが入っているかは、開けてみてのお楽しみなのです。
リピーターのかたは、前回とは違う出会いが待っているかもしれません。

「こどもの初」を世に送り出すきっかけは幼い頃から和菓子にふれ、味わい、親しんでもらいたいと考えたからです。
かつて、ういろが愛されてきた地元・名古屋市では学校給食でも提供され、成長した大人たちが、郷土の味として、和菓子の出発点として思い出を語る場面多々ありました。
今の子どもたちにも、名古屋銘菓を、和菓子を、体感してほしい。その思いを形にしました。

遊び心あふれる初が、見て楽しく、食べて美味しい、驚きと感動とともに、和菓子文化にふれるきっかけになってほしいと願っています。