商品の成り立ち 棹ういろ

レトロとモダンの理想的なバランスを実現

昔からのお客様に親しまれ、若い世代にも響くこと。伝統的な棹タイプの「ういろ」のリニューアルで目指したのは、年代を超えて愛される佇まいです。

棹ういろ
棹ういろの包装紙

創業以来、ロングセラーとなっている棹タイプの「ういろ」。長年、定番商品として愛されてきましたが、今の市場でもその役割を果たすべく、パッケージデザインの刷新に着手しました。

重点を置いたのは、長くご愛顧いただいているお客様にとって違和感がないこと、なおかつ若い世代にどこか可愛いと新鮮な感覚で受け入れられることです。両方のバランスを取る「レトロモダン」を具象化し、売り場に馴染みつつ、埋もれない存在に進化させたいと考えました。

まず、白、桜、抹茶、黒、ないろ、栗むし羊羹それぞれのイメージに合った色を決めました。その色と親和性の高い、分銅繋ぎ、七宝、籠目といった、和の文様を選んでいきます。文様は、最初にモノクロで柄の密度や線の太さなどを協議。一つひとつのインパクトと全体の統一感を考慮し、上品で繊細な印象を与えるものを選択しました。これに色をのせて、濃度を変えて比較。商品名の記載位置なども検討。数ある案の中から一つに絞り込みました。

最終段階で見極めたのは、日常に馴染むかどうか。開発者たちは文様を身近に置き、ういろとデザインが本当に融合しているか、現代の暮らしに溶け込むのかを問い掛けました。見る角度、距離、時間帯、また気持ちやシチュエーションも変化を持たせ、幅広いバリエーションから日常化の成否を確認したのです。

こうして慎重に慎重を重ね、パッケージデザインを刷新した「ういろ」。この文様を基本として「ひと口ういろ」にも展開していきます。

棹ういろ

棹ういろ

主原材料
砂糖、米粉、桜葉、抹茶、黒糖、小豆、栗、他。(味により異なります)
賞味期限
30日
保存方法
直射日光を避け常温にて保存頂き、冷蔵庫には入れないで下さい。
特定原材料
ないろ、栗むし羊羹には小麦を使用。

その他の商品の成り立ち

導き出した、新しい形

初 うい

創業当時の想いをたどり、ういろの根幹はそのままに、今あるべきかたちを表現しました。米粉の風味を大切にしたグルテンフリーの生ういろです。

「ういろ」から「ウイロ」へ。デザインの力で既成概念を変革

ウイロバー

「ウイロバー」は見た目も食べ方も従来のういろとは一線を画すものです。ういろに「デザイン」を取り入れたことで、関心のなかった世代を呼び込む契機になりました。

人気商品を超えるために、さらなるデザイン性を追求

ういろモナカ

個包装した「ういろ」「餡」「最中種」を、お客様の手で挟んで完成させる一品。ヒット商品以上のデザイン性を実現するため試行錯誤を重ね、生まれました。

現代の食生活に合わせた個包装への挑戦

ひと口ういろ

少しずつ多様な味を楽しみたいというニーズに応える、ひと口サイズのういろ。開発の裏には、フィルムが「まっすぐに切れる」までの葛藤がありました。

職人の手作りによって味の重なりを構築

味いろ

三層仕立ての「味いろ」は、職人の手仕事によって作られる逸品。リニューアルに当たり、若手メンバーが味の再構築に取り組みました。  

時代に合った商品設計を、一体となって粘り強く推進

季節ういろ

四季折々の味覚を提案する「季節ういろ」。発売開始から歳月が経ち、売れ行きが膠着していた要因を見つめ直し、再生を果たしました。