アイスキャンディーを思わす可愛いビジュアル、食べやすいサイズと形、レトロモダンなパッケージ。そんな魅力を持つ「ウイロバー」が、ゴディバ(GODIVA)とコラボレーションすることになりました。

ゴディバが日本各地のシェフと商品開発を行うスイーツシリーズ「ゴディバ マンスリー シェフズ セレクション」として、「ウイロバー チョコレートアソートメント」がこの春から展開されます。

商品づくりでは、パティシエ経験のある当社製造部の梶亜津紗係長が大切な役割を担いました。

「チョコレートのういろを作るとともに、層を重ねてほかの味との組み合わせも楽しんでもらえる商品を目指しました。まず、チョコレートは、ういろに合う原料を探すところから着手。酸味など個性の強いタイプもある中で、ういろとの相性がよく、カカオの香りが立ち、食べやすい味に仕上がるものを選びました。製造方法でも課題はいろいろあり、チョコの原料をたくさん投入したらおいしくなるわけではなく、その配合や火の入れ方も重要です。固まりにくさや油脂の口当たりなども一つひとつクリアして、求める味に近づけていきました」。

1本のバーの中に3つの層を作り、チョコと他の素材とのハーモニーを感じられる商品に。アソートには「濃茶チョコレート(白・チョコ・濃茶)」「ないろチョコレート(ないろ・白・チョコ)」「柚子チョコレート(チョコ・柚子・白)」の3種類が入っています。

「チョコと組み合わるものとして、和の素材を選択しました。たとえば、濃茶は濃厚なので層を薄くしたり、やさしい味わいのないろは厚くしたりと、それぞれ味のバランスが最適な層の厚みにしています。柚子は、チョコの最後に柑橘系の香りが漂うすっきり感がポイントです。1本としてのまとまりやチョコの感じ方に気を配っています。食べ進んでいく間の、味と香りの変化もぜひ楽しんでほしいですね」。

チョコレートういろのもっちり感や風味、そして全体のバランスは、試行錯誤の末にたどり着いたこの商品の魅力です。販売は、4月に愛知県名古屋市西区のショッピングセンターを皮切りに、順次、愛知県および全国へと広がっていきます。

これまで名古屋のういろを召し上がったことのない全国の方、ういろそのものに馴染みがないという方々にとって、ういろという伝統の和菓子と出合うきっかけになることを願いつつ、ういろファンにも新たな発見のある味わいをお届けいたします。

<販売予定>

●4月15日〜  GODIVA mozoワンダーシティ店(名古屋市西区)

詳しくは、GODIVA公式webサイトにてご確認ください。

https://www.godiva.co.jp/godiva_monthly_chefsselection/